屋久島旅行記(1)

屋久島のインターネット事情

最初のページ:14ページ目

2004年5月18日

吉田町で海の散歩を楽しんだあと、帰り道はインターネットの話になった。まずはコンノさんのページをなんとかしなきゃイケナイ。

「コンノさんのページ、Google で調べても出てこないよ」

「えっ、そうなんですか?」(`ё´!

そーなんですよ。それじゃマズイでしょ。少なくとも“屋久島”“シーカヤック”と打ち込んだときに1ページ目に出ないとダメだよ」

Yahoo なら出るので Google のことは考えてなかったです」

「じゃあ、あした海に出られるようなら、釣り船を予約してあるから僕のおごりで乗せてあげるよ。空港沖でミズイカを釣るんだ。だけど、もしも海が荒れて船が出せないようなら迎えに来てよ。どうせやることないから、コンノさんの自宅でページをいじってあげる。僕がトップページを書き直せば、必ず Google で上位にランクされるよ」

岩川さん

宮之浦の民宿いわかわに夕方戻った(店主の岩川さん)

「明日は海に出られますかね?」

「うーん、まだちょっとわからないね。明日の8時頃決めましょう」(岩川)

「じゃあ、コンノさん。8時頃お店に電話してみて」

ということで、明日の予定も決まった。あとは屋久島物産展さんとの会食だ。「漁火(いさりび)」という和食屋さんに連れて行ってもらえるはずなので、それまで洗濯でもしよう。

洗濯機完備

民宿いわかわは全自動洗濯機、電子レンジ、電気ポット、炊事場完備なのだ!

約束通り7時過ぎに屋久島物産展さんが来てくれた。奥さんと二人のお子さんも一緒だ。旦那はヴィッセル神戸のイルハンみたいなカンジで、元バンドマンらしい。

「どうもはじめまして」

「漁火は人気があるんで座敷を予約してあります。じゃあ、行きましょう」

「それはどうも。奥さんは屋久島出身ですよね。旦那さんは?」

「僕は岐阜なんです。嫁さんがどうしても屋久島に帰りたいと言うので・・・」

「そうですか。屋久島ってけっこう若い人が多いですね。移住して来る人が多いのかな?」

「屋久島出身者はほとんど島外に出ちゃいますね。今年、屋久島の高校を卒業して島内に就職した人は3人しかいませんでした。若い人はたいてい移住者ですね」

「へぇー!」

「景気がいいのは屋久電(屋久島電工)ぐらいなもんで」(旦那)

「なんか、お水で走る自動車が走ってますよ」(奥さん)

「えっ、水素じゃなくて?」

「あっ、そうかな?」(`⊥´)ゞ

「水で走る自動車なら今すぐ欲しいなー!」

「水素自動車ですね。屋久電とホンダが共同開発してるんですよ」

トビウオの唐揚げ

トビウオの唐揚げ(ポン酢でいただく)

「釣りはしないの?」

「実はパチスロが好きでして・・・」

「そう言えば岩川の隣にもちっちゃなパチスロ屋があるね。あんなちっちゃい店じゃやる気が起きないけど」

「他に娯楽がないから屋久島では大人気です」

(実は旦那さん、最近パチスロで大損したらしい。日記に書いてあった)

「ミズイカを釣って宅配で売ればいいんだよ。1キロ3,000円なら売れるぞー」

「教えてくれる人がいればねぇ・・・」

「移住してくる人達って、意外に釣りをやらないみたいだね。コンノさんもやらないし、縄文じいさんもやらないみたいだ。もったいないったらありゃしない!

屋久とろ(とろろ芋)

屋久とろ(屋久島物産展で買える)

「これは、屋久とろのとろろ蒸しです。食べてみてください」

「へぇー、これは上品な味だねー。中に入ってる魚はタイかな?」

「うまいでしょ」

うーん、イケル。普通のとろろ芋よりねばりがあるね。モチモチしてる。グルメパックを頼もうと思うんだけど、これは入ってるのかな?」

「ええ、冷凍の方に入ってます。冷蔵と冷凍の2種類あるんですよ」

「じゃあ、冷凍のやつを2つお願いするよ」

「ありがとうございますっ!!」

「ところで、屋久島は ADSL 来てるのかな?」

「いやぁー、まだです。全島民あわせても1万2千人だし、まだインターネットをやってる人も少ないから、当分 ISDN のままじゃないかな?」

「もう、関東だと7割ぐらいブロードバンドなんだよ。だから最近はページが重くなることをだんだん気にしなくなってきた。調べたんだけど、屋久島発信のページって少ないよね」

「少ないですね。まだ100もないんじゃないかな?」

「なんか山の話ばっかしで面白くないんだよね。僕としては・・・、だから自分で書くために来たよ」

「スゴイ行動力ですね」

「いや、こんなのは序の口ですよ。この旅行記は /yakushima/01/ ですからね。最低二ケタ行きますよ

この調子で2時間ほど話し込んだ

四国のときもそうだったが、屋久島旅行記も /01/ のフォルダを作ったのだ。ということは10とか11とか、続ける予定があるということだな。移住まではしないと思うが、屋久島は何度来ても必ず何かやり残してしまいそうな島だ。この先、コンノさんがまともにルアーマンを案内できるようになるまで通ってやろうじゃないの。

屋久島の海岸線を自由に行き来できるのに、釣りをしないで漕ぐだけなんて・・・、そりゃー片手落ちというものでしょ。キャンプツーリングのおかずを現地調達できるぐらいにならなきゃ面白くない。そこまでワイルドな旅を経験すれば、都会で生活している人達は必ずリピーターになって戻ってくるはずだ。