パ・リーグ優勝は西武

プレーオフとは?

2004年10月11日

パシフィック・リーグのプレーオフ、とってもイイ試合でした。パシフィックの野球は大味かと思ってたけど、最後は西武の外野守備が勝敗を分けましたね。しかし、長いシーズンを制したダイエーが日本シリーズに出られないなんて、ちょっとおかしいような気もします。今後のために今回のプレーオフを検証してみましょう。

プレーオフに関するアグリーメント

というわけで、4.5ゲーム差という際どい?ゲーム差でシーズン2位だった西武ライオンズは、1勝のアドバンテージをダイエーに与えることなく、3勝2敗で「パ・リーグ優勝」を勝ち取ったのです。

パシフィック・リーグ、プレーオフの結果(Flash)

興行的にはダイエーにも大きなメリットがありました。しかし、5ゲーム差以上で1勝のアドバンテージというのが、ちょっと下位チームに甘すぎでしたね。シーズン1位になったら自動的に1勝のアドバンテージの方が妥当じゃないでしょうか? それならダイエーファンも納得できたはずです。

その他に、シーズンのゲーム差を点差として生かす方法もあります。プレーオフの第1戦に点数ハンデをつけるんですよ。(監督の裁量でハンデを分散させることができると面白いかも)そうすればシーズンをダントツの成績で終えるほど大きなアドバンテージが得られるのです。これ、イイと思いません? やっぱりシーズンの成績が何よりも重要ですからね。

試合終了後に行われた伊東監督の勝利監督インタビューを見ましたか? あれだけ賑やかだった福岡ドームが静まりかえってました。インタビューはダイエーファンがシュンとして帰ったあとに行われたのです。スタンドには西武ファンがチョロッと残っただけで、喜んでいたのは200人足らず。ダイエーファンはまるでクモの子を散らしたようにサッといなくなりました。きっと屋台へ直行してブーブー言いながら酒を飲んだでしょう。あんなの到底納得いきませんよ。

最悪のシナリオは避けられたものの、最良のドラマはぶち壊されました。最悪のシナリオというのは12ゲーム差で3位になった日本ハムが優勝するという悪夢のような話です。これだって可能性は十分あったわけだから、今回のルールはこれっきりにしてもらいたい。12ゲーム差のシーズン3位が優勝したらペナントレースがブチこわしです。(パ・リーグのペナントレースなんか誰も注目してないというのが実情か?)

3位:日本ハム:66勝65敗2分:勝率 .504

「そもそもプレーオフに出る資格があるのか?」と問いつめたくなるような成績ですよね。かろうじて5割を確保しただけなんです。もし日本ハムが優勝していたら世界中の物笑いにされたでしょう。興業のことしか考えていない日本プロ野球の体質がここに現れてます。

じゃあ今後どうすればいいかというと、5ゲーム差以内、3位以内でないと挑戦権すら得られないというのはどうでしょうか?

  1. 5ゲーム以上離れたらプレーオフなし。
  2. 5ゲーム以内に2チームなら、1位のチームに1勝のアドバンテージを与えて先に3勝したチームが優勝。(最大4ゲーム)
  3. 5ゲーム以内に3チームなら、2位のチームに1勝のアドバンテージを与え、2位と3位のチームが第1ステージ(3位チームが先勝した場合のみ2ゲーム)、第2ステージは(2)と同じ。
  4. 上位3チームの中で、まったくの同率同順位が生じた場合は別ルール適用。

こんなカンジでいかがでしょう?

しかし、パシフィック・リーグの試合でこれだけ盛り上がったんだから、今回のプレーオフは興行的に大成功でした。10月の3連休にプレーオフがバッチリはまったし、台風で3連休を家で過ごす人が多かったのです。日本シリーズの前に選手の名前を覚えた人が多かったんじゃないかな? これで巨人抜きの日本シリーズも面白くなりそうです。セントラル・リーグでも来年からプレーオフをやってもらいたいぐらい。だってヤクルトファンなんだもーん。

2005年パシフィック・リーグ、プレーオフの結果(Flash)