ナベツネ辞任劇

1リーグ制加速

2004年8月14日

今日は「巨人の渡辺オーナー辞任」という大ニュースがあった。しかし、いなくなってみるとなんだか寂しい。まるで悪役のいないプロレスみたいだ。もう1リーグだろうが2リーグ存続だろうが、勝手にしてくれという気がしてきた。

そうか、これは「院政」ってやつだな。今にはじまったことじゃない。1086年に白河上皇がはじめたんだ。「入れ歯だろ(1086)、陰(院)気にひびく君の声」って学生の頃覚えた。

今回の場合は「独裁者」のイメージを薄めるために奥の院に引っ込んだということで、自分の息子をオーナーにしたワケじゃないけどね。ファンからの風当たりを弱くしておいて、実は裏で糸を引くつもりなんだ。そうすれば「にわかプロ野球改革論者」は批判の対象を失うからね。

時期もカンペキに計算されている。今日はオリンピック開幕日で、しかも帰省ラッシュのピークでしょ。だからインターネットの利用者が極端に少ない日なんだ。みんなオリンピックを観るのに忙しいか、渋滞にはまって実家に帰るのがやっとだろう。ヒマなのはアタシぐらいだよ。

おっと、ここでまたビッグニュース! 谷亮子選手がオリンピック連覇、野村忠宏選手も3連覇!

やはり確信犯だな。ナベツネの辞任劇は予め計算されていたんだ。今日が最高のタイミングじゃないか。お盆明けも会社や学校はオリンピックの話題で持ちきりだろう。プロ野球がどうなろうがみんな知ったこっちゃない。ムードは一気に1リーグ制へ傾いてダイエー・ロッテの合併発表になだれ込む。そうなればもう誰にも止められない。

じゃあどうする?

こうなったら1リーグ制になったあとのことを考えるしかないだろう。ウラ金で逆指名を勝ち取るシステムを今すぐにやめさせなければいけない。早速次のドラフトから完全ウェーバー制にしてほしいものだ。12番目が13番目も引けるという馬鹿げた折り返しシステムはナシ。いや待てよ、次から10チームしかないわけだから10番目が11番目も引けるのはナシということで・・・

そうすれば5年後にはだいぶ戦力の平均化が進むだろう。巨人って伝統的に2軍の選手を育てるのが下手だからね。サラリーキャップは今すぐ導入しなくてもイイんだ。それをやっちゃうと大リーグに優秀な選手をみんな取られちゃう。巨人以外の球団が巨人戦に依存しているうちはサラリーキャップなしでもいいんじゃないかな。