読売も大変だな-2

巨人離れが止まらない

2004年4月5日

きのう紹介したMSN毎日インタラクティブを覗いてみたら、巨人戦に関する記事が出ていました。多分、このニュースは巨人離れが進んでいる証拠でしょう。読売には絶対載らないと思います。

「ダフ屋:巨人戦の年間契約席券売れず、転売し逮捕」

この記事によると、巨人戦の年間ペアチケット124枚(191万4000円)を仕入れ、Yahoo! オークションで一儲けを企んだ人達が東京ドームでダフ屋行為をして捕まったそうです。

ネットオークションではたった2枚しか買い手がつかなかったので(売れたのは2枚で3万円の原価割れ)、仕方なく長野からクルマで上京して売ろうとしたんですね。「先見の明がない」と言いますか・・・「井の中の蛙、大海を知らず」と言いますか・・・とにかく『巨人軍の人気は永久に不滅!』と思いこんだのが敗因でしょう。

調べてみたんですが、今回御用になった人の住居がある小諸から後楽園に来るには、このようなルートを通ります。(ハイウェイナビゲーター調べ)

上信越 -> 関越 -> (目白通り) -> (環状7号) -> (首都高東京線)

ルート1:片道182.7km。高速道路代が片道4,800円。

上信越 -> 関越 -> 東京外環 -> (首都高東京線)

ルート2:片道169.2km。高速道路代が片道5,300円。

今回は約3万円のチケットを4万円で売ったということなので、これを毎試合繰り返したら骨折り損のくたびれ儲けです。それでも紙切れになるよりはマシですが、警察の厄介になっては元も子もありません。

奢れる平家は久しからず

今思えば、長嶋が「巨人軍は永久に不滅です!」と言ったあたりがピークだったような気がしますね。「巨人が優勝しない年は景気が悪い」と言ったのも今は昔。最近のニュースでは「阪神が優勝した翌年は景気が良くなる」と言われています。

過ぎたるは猶及ばざるが如し(論語)

野球ってのは、まず守りです。ピッチャーを補強せずに、ホームランバッターばかり集めても勝てません。その見本が今の巨人軍です!

船頭多くして船山に登る

FAで四番バッターばかり引き抜いたら、チームがバラバラになってあらぬ方向に進んでしまったという見本が今の巨人軍です!

大山鳴動して鼠一匹

「巨人打線はヤンキースより上」 長嶋さんが断言・・・なんてニュースもありました。でも、結果は阪神にボロ負けで、京阪神地区だけ視聴率が上がったそうです。(意味ネージャン!)

捕らぬ狸の皮算用

これは、なぜ読売があそこまで四番バッターをかき集めたかを言い表してる言葉です。スポーツ関連の新聞や雑誌ってシーズンオフの売り上げがとても厳しいでしょ。

ならば、飛車・角といった大駒をタップリ揃えてド素人の将棋みたいな状況を作ってやればいい。そうすれば巨人ファンたちは、勝手に「捕らぬ狸の皮算用」で盛り上がって、シーズンオフも大喜び。これで冬場も新聞や雑誌が売れるという仕掛けなんだな。(毎日毎日、打順の想像とホームラン数の皮算用で楽しめるのです)

歩のない将棋は負け将棋

ところが・・・飛車・角ってヤツは要所に張らないと役に立ちません。歩のかわりじゃ、あまりにももったいなくて使えないし、大駒には弱点もある。たとえば肩が弱いとか、クセモノの桂馬(ワンポイントリリーフ)で王手飛車取りとかね。だからイザ実戦となると使いにくいんですよ。

さて、さて

今日は古舘の報道ステーションがはじまる日です。野球の話題をどんな風に伝えるか興味津々なので見てみましょう。報道ステーションの感想は、また明日・・・