新庄がオロナミンC?

大塚製薬、CMの歴史

2004年3月7日

夕方テレビを観ていたら、コマーシャル・タイムになった。上戸彩が出てきたので『ははーん、これは家庭教師のトライだな』と思っていると、上戸彩がハシゴを昇りきったところに日本ハムの新庄がいた。

『ほほー、きっとここで新庄が「ア・ガール?」と言うんだろう』・・・と思っていると、予想に反して上戸彩がオロナミンCを2本取り出し、新庄とふたりでゴクリ!

『エーッ!』 (`ё´)

このCM、意外性バツグンだった。いや、ホントだよ。ホントに見たんだって! オロナミンCと言えば巨人軍の選手が「元気ハツラツ、オロナミンC」と言うのが長年の「お約束」だったけれども、どうやらひとつの時代が終わったらしい。

まあ、考えてみればそれも当然だろう。ペタジーニ、ローズ、小久保、清原、江藤、工藤、前田・・・今の巨人軍はフリーエージェントだらけ。生え抜きというと阿部、二岡、高橋由伸、上原ぐらいだろうか。

その生え抜きにしたって二軍から這い上がって来たヤツはひとりもいない。インチキ・ドラフト制度のおかげで巨人を逆指名した即戦力ばかりだ。コイツらは「元気ハツラツ」と言うより「現金なヤツラ」と言った方がズバリだろう。

オロナミンC 看板研究序説

上のページによると、大塚製薬は赤塚不二夫の「天才バカボン」、山本鈴美香の「エースをねらえ!」など、大ヒットしたアニメーションを提供していたらしい。でも、アタシはそれよりさらに古い時代も知ってるぞ。

大塚製薬提供の番組というと、まず勝新太郎の「座頭市」がそうだった。それから「巨人の星」もそう。いや、まだまだ古い時代がある。そもそもオロナミンCのCMに大村昆を何故起用したかというと・・・

オロナインH軟膏 より

初期のテレビコマーシャルは、番組の中で出演者が宣伝をしてしまう、いわゆる「生CM」。大塚製薬では、59(昭和34)年の大村崑主演「とんま天狗」を皮切りに・・・

さすがに「とんま天狗」は見たことがないけれども、生CMと言えば「あたり前田のクラッカー!」。これほど印象に残っている生CMは他にない。

60年代CM(てなもんや三度笠)

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今でも生CMは洗剤のコマーシャルなどで残っているが、生放送の劇中にCMをはさむなんて芸当はなかなかできない。でも、60年代は生放送が多かったからCMも当然生だった。特に藤田まことの「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」というセリフは爆発的に流行って今でもたまに言う人がいるぐらいだ。(少なくとも死語にはなってない)

大人になってから前田のクラッカーを見てないから、『なくなったのかな?』と思っていたが、検索したら今でもあるみたいだ。大塚製薬みたいにメジャーにはなれなかったけどね。

前田製菓 より

1962(昭和37年5月)”てなもんや三度笠”のテレビ放送開始(視聴率54%)

チョット脱線したが、大塚製薬と「エースをねらえ!」に関連があることはわかった。そして現在、「エースをねらえ!」に上戸彩が出演していることから大塚製薬と上戸彩も結びつく。しかし、今までの流れで行くと上戸彩とオロナミンCを飲む相手役は巨人軍の選手になるはずだろう。たとえば上原とか・・・

それがそうならなかったところを見ると「巨人軍の選手は好感度が低い」という結論に行き着く。出演料と好感度を秤にかけた場合、上原より新庄の方が、ずっと上ということだ。

そう言えばね、アタシは十六茶を気に入って飲んでいた時期があったんだが、巨人の上原が十六茶のCMに出た途端に十六茶をピタリとやめたよ。上原って笑うと歯茎が見えて気持ち悪いでしょ。それにアンチ巨人から一番嫌われてるヤツだからね。

もうジャイアンツファンよりアンチ巨人の方が大多数だと思うぜ。あれだけ各チームから4番バッターを引き抜いたら、反感買って、あたり前田のクラッカー!さ。

パラダイスセット 昭和ホーロー賛歌

駄菓子の詰め合わせ(前田のクラッカー入り)
昭和ホーロー賛歌(大塚製薬やキンチョウのレトロ看板をミニチュア化)